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本書では税務会計論の課題として、企業会計と関連づけて、法人課税所得・税額をその理論的基礎、計算システムを中心に採りあげているが、同時に人々の関心の高まりに合わせて、所得税、国際課税、消費税の問題にもふれている。本書は税務会計論を学ぼうとする学生諸君や、税理士・公認会計士試験受験者の手引書となるよう心がけているが、租税分野の問題を比較的広く盛り込み、租税全般に関心を持つ人々も念頭に置いている。

目次 ：第１章　税務会計の概要；第２章　租税の基本問題；第３章　課税所得；第４章　益金と損金；第５章　益金の計算；第６章　損金の計算；第７章　資産の計算；第８章　引当金・準備金の計算；第９章　資本；第１０章　圧縮記帳と特別控除；第１１章　所得の計算と税額；第１２章　申告等；第１３章　補論

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