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天使の代理人 /単行本書籍
作家:山田宗樹

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天使の代理人 (単行本) の詳細

出版社
: 幻冬舎
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4344006194 (9784344006195)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2004年5月1日

天使の代理人 (単行本) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

平成3年、生命を誕生させるはずの分娩室で行われた後期妊娠中絶。数百にのぼる胎児の命を奪ってきた助産婦・桐山冬子がその時見たものは、無造作に放置された赤ん坊の目に映る醜い己の顔だった。罪の償いのため生きていくことを決意する冬子。その日から決して声高に語られることのない、生を守る挑戦が始まった。平成15年。冬子は助産婦をしながら“天使の代理人”という組織を運営していた。社会的地位を獲得することを目標に生きてきたものの、突然銀行でのキャリアを捨て精子バンクを利用して出産を決意した川口弥生、36歳。待望の妊娠が分かった直後、人違いで中絶させられた佐藤有希恵、26歳。何も望まぬ妊娠のため中絶を考えたものの産み育てることを選んだ佐藤雪絵、20歳。それぞれの人生と“天使の代理人”が交錯し、ひとつの奇蹟が起ころうとしていた―。

天使の代理人 (単行本) の著者情報

山田宗樹

山田宗樹は1965年生まれの日本の小説家。愛知県出身。筑波大学大学院農学研究科修士課程修了。
1998年『直線の死角』で第18回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。以後、女性が主人公の作品を多く著す。
2006年には『嫌われ松子の一生』がテレビドラマ・映画化され、翌年に『黒い春』が、2010年に『天使の代理人』がテレビドラマ化された。
【主な受賞作品】
  • 直線の死角
    1998年 第18回横溝正史ミステリ大賞
    百年法
    2013年 第66回日本推理作家協会賞長編・連作短編集部門
【主なメディア化作品】

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