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往ったり来たり /文庫書籍
作家:夏樹静子

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往ったり来たり (文庫) の詳細

出版社
: 光文社
出版社シリーズ
: 光文社文庫
ISBN
: 9784334744250
サイズ
: 文庫
発売年月日
: 2008年5月12日

往ったり来たり (文庫) の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

東京で生まれ育った私は、結婚を機に福岡や名古屋に移り住んだ。出産、育児と共に出発した作家生活で、社会経験に乏しい私は、大勢の方々から取材を通して多くの貴重な知識を頂いた。そのお陰でいつもテーマを持つミステリーを書く事ができたように思う。―眼精疲労からグリーン碁石を開発し、心身症から新しい世界がひらけたという作家の「獲得体験」とは。

目次 :往ったり来たり(枚数音痴;生放送;出産という転機;日没遅い町;胎教について ほか);人と書物と遊びと出会う(書店がこわい;時の栞;選考会のあと;桜本位の家;悪女の深情け ほか)

往ったり来たり (文庫) の著者情報

夏樹静子

夏樹静子は1938年生まれの日本の推理小説家。東京都出身。慶應義塾大学英文学科卒業。
1973年、『蒸発』で第26回日本推理作家協会賞を受賞。作家活動をする他に裁判関係の仕事も多数しており、その経験が作品にも生かされているという。
代表作に『検事 霞夕子』シリーズ、『弁護士 朝吹里矢子』シリーズなど。このシリーズは短編集として刊行されたもので、テレビドラマ化もされている。夫は新出光社長の出光芳秀で、長男は俳優の出光秀一郎。
【主な受賞作品】
  • 蒸発
    1973年 第26回日本推理作家協会賞
    第三の女
    1989年 第54回フランス犯罪小説大賞
    Wの悲劇
    2001年 北京探偵推理文芸協会賞翻訳作品賞
【主なメディア化作品】

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