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大英帝国の親日派 /単行本書籍

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大英帝国の親日派

大英帝国の親日派 の詳細

出版社
: 中央公論新社
出版社シリーズ
: 中公叢書
ISBN
: 4120047572 (9784120047572)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2015年9月1日

大英帝国の親日派 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

かつて日英同盟で結ばれていた日本とイギリスは、なぜ対立を深め、第二次大戦で戦火を交えることになったのか。対独戦に苦しみながら、なぜイギリスは日本との戦争に踏み切ったのか。駐英大使として交渉を続けた重光葵はどこで読み誤ったのか。イギリス側史料の詳細な検証から、双方の思惑やすれ違い、情勢分析とその誤りが如実に浮かび上がる。果たして、イギリスの意思を正確に捉えることができていたら、日本外交は異なるものとなっていただろうか。日英関係史の第一人者が開戦前夜の日英外交に新たな光を当てる。

目次 :第1部 イギリスの極東政策をめぐって―戦略としての親日(オースティン・チェンバレンとネヴィル・チェンバレン―日英で相反する人物像;ジョン・サイモン―満州危機に直面した外務大臣;ロバート・クライブ―親日派と対日強硬派の狭間で;ロバート・クレーギー―対日妥協から日本封じ込めへ;アンソニー・イーデン―“懐疑的な”外務大臣;ハリファックス卿―宥和主義者という誤解);第2部 駐英日本大使館と大英帝国の親日派たち―親日という幻想(重光葵―イギリス分析は正しかったのか;アーサー・エドワーズ―逆効果だった“素人外交”;ハンキー卿とR.A.バトラー―戦後の重光への好意と礼節;センピル卿―機密漏洩の疑惑;F・S・G・ピゴット―誰よりも日本を愛した男);第3部 和解と展望―軍事・政治・経済(ウィンストン・チャーチル―徹底した現実主義者の対日観;吉田茂―日英親善という宿願)

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