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逆説の世界史 3 /単行本書籍
作家:井沢元彦

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逆説の世界史 3

逆説の世界史 3 の詳細

出版社
: 小学館
出版社シリーズ
:
ISBN
: 4093887021 (9784093887021)
サイズ
: 単行本
発売年月日
: 2019年10月1日

逆説の世界史 3 の商品紹介  (TSUTAYAオンラインショッピングより)

古代ギリシアの神々がキリスト教に撲滅されたように、多神教文明は「強い一神教」に駆逐されるのが世界史の大原則。ところが、日本とインドには、一神教に負けない「強い多神教」がある。その強さの根源にあるものはいったい何か!?文明の興亡史を「地球人の視点」で読み解く、新たなライフワーク、待望の第3弾!!

目次 :序章 多神教社会に生きる日本人―無宗教ではなく、「日本教」を信じる民族(「無宗教」の日本人は世界の非常識;芥川龍之介が見抜いた独特な宗教社会の「造り変える力」);第1章 インダス文明の滅亡とヒンドゥー教の誕生―古代インド思想における「輪廻転生」と「永遠の死」(「世界最古の看板」に刻まれた「インダス文字」の謎;ヒンドゥー原理主義的な歴史解釈の弊害;創造、破壊、維持の役割を分担するヒンドゥー教の三神;古代インド人が願っていた「輪廻転生」のサイクルからの脱出);第2章 ブッダの生涯と仏教の変容―なぜインドではなく中国と日本で発展したのか(ブッダが追求した「完全なる死」の境地;禅宗がもたらした日本型資本主義;仏教はなぜ発祥の地印度では衰退したのか);第3章 オリュンポスの神々とギリシア文明の遺産―ポリス(都市国家)の連合体が確立した平和(キリスト教に敗北したギリシア神話の世界;民主主義のルーツとしてのポリス;アレクサンドロス大王の偉業とマケドニア帝国の興亡;ギリシア・ヘレニズム文明の賢者たち)

逆説の世界史 3 の著者情報

井沢元彦

井沢元彦は1954年生まれの日本の歴史小説作家・推理作家・歴史研究家。愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。
大学卒業後、TBSの報道記者として入社。1980年、記者をする傍ら書いた『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞を受賞。1985年に退社後、作家活動に専念する。
時代小説や、歴史上の謎を題材にした「歴史ミステリー」を多く執筆。主な著作に『言霊』『穢れと茶碗』『天皇になろうとした将軍』など。
【主な受賞作品】

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